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公安ちゃん

Author:公安ちゃん
ムジチの音楽活動の紹介や日々の生活の話題を提供しています。ブログを通じて、読者との憩いの広場になれば、うれしいです。

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『イタリアのヴェネチア(1)』
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私が一番に行って見たかったのは、ヨーロッパの中でも、まずイタリアだった。紀元前に生まれた、ローマ帝国の遺跡が残っている<ローマ>、ルネッサンス運動(ミケランジェロ・レオナルド・ダビンチ・ラファエロ等)を開花させた、<フィレンチェ>、それに水の都<ヴェネチア>等の都市を見て歩きたかった。
 その中でも、特にヴェネチアに興味があったのは、水に浮かぶ都の観光だけでなく、そこで興った新鮮な音楽が、生まれた風土を感じて来たいと思ったからだ。
 大学に入学するまでは、バッハやヘンデル、シューベルト、モーツアルト等の<ドイツ・オーストリア>
音楽の一部しか、聞いたに過ぎなかった。だが、大学のオーケストラに入部すると、初めて、<ヴィヴァルデイ>や<コレルリ><レスピーギ>等のイタリアの音楽に接すると、いわゆるドイツ学派の音楽とは、全く異なった、自由な華やかさが感じられ音楽であった。

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 大学を卒業してから、<オーボエ>のCDを買いあさっているうちに、<ハインツ・ホリガー>と言う偉大なオーボエ奏者のCDを聞くようになり、その技術と音色に驚嘆する日々だった。彼の奏する<オーボエ協奏曲>には、ヴェネチア生まれの<アレッレサンドロ・マルチェロ>の有名な協奏曲や<トーマス・アルビノーニ>の協奏曲も入っていた。その後、彼は、<アルビノーニ>の作曲した数々の<オーボエ曲集>を発掘して、その伸びやかな表現力で、私を魅了した。
 その後、彼のオーボエによる、<ベニスの愛~イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集>(ィ・ムジチ合奏団)と言うCDが発売されたのを聞くと、さらに<ドメニコ・チマローザ><アントニア・ロッティ><ジョゼッペ・サンマルチーニ>等の、初めて名前を聞く作曲家の協奏曲も入っていたのに驚いた。

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 イタリアには、ルネッサンス運動による、人間の自由な感情の表現を謳歌できる時代背景があり、その中から、特別な職業的作曲でなくても、<音楽愛好家>が自由に作曲もするという風潮が生み出されたように思われた。特に<ヴェネチア>では、地中海貿易で繁栄した自由都市のお陰で、ゆとりのある音楽愛好家の中から、油絵を描くように、作曲もたしなむような自由人を生み出したのだ。それらを<ディレッタント(趣味人・愛好家)と呼ばれていたようだ。
 ヴェネチアの音楽家で一番有名な<ビヴァルデイ>は、<ピエタ慈善院付属音楽院>の音楽長及び司祭で、頭髪が赤く<赤毛の司祭>と呼ばれていたそうだ。(ヴェネチアでは、裕福な自由人が多く、自由恋愛が横行し、その結果として、多くの孤児を生み出し、孤児院に収容されていたようだ。)
特に孤児として就職先のない女子達に、音楽を身に着けさせようとして、ヴァイオリンや弦合器を教えたのだ。弦合奏を指導するために、次々と<四季>等バイオリン協奏曲等を作曲したのだ。
 これらのヴェネチア音楽を聞くうちに、このような音楽を生み出したヴェネチアをぜひ一度訪問したいと
思う気持ちが募るようになったのである。

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