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公安ちゃん

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『「おぎゃー献金合奏団」演奏会』
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去る11月20日(日) 高松県県民ホールにて
コンサートがあり 参加してきた
<おぎゃー献金合奏団>と言う オーケストラ演奏会
岡大オーケストラの 後輩<黒岩氏>より案内あり
名前を聞いたが よく意味がわからなかった
説明を聞いて やっと理解できた

<おぎゃー献金>は 昭和38年に
鹿児島県の 産婦人科の開業医
遠矢善栄博士が 3人の姉妹が
心身障碍者として生まれ 困窮しているのを見て
救済の手を差し伸べたのが 始まりらしい
その後産婦人科医を 中心に
運動が全国的に 広がった

香川県の 産婦人科医会の会長である
<藤田卓男>氏は 僕のオーケストラの後輩
一緒にオーボエを吹いていた 彼が昔のオケの仲間に呼びかけ
それに同調した音楽家が 集まり
岡大交響楽団の 専属指揮者の
保科先生が 指揮を引き受けて下さり
<おぎゃー献金合奏団>が 発足したようだ
今年で5年目 岡山と高松で2回公演を行い
その収益を オギャー献金に寄付しているのだ

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保科先生の 指揮を見るのも
久しぶりの事だ 合奏団は岡山や倉敷在住の
音楽家を集め 毎月1回の練習
弦や管楽器共に充実 第1部は
<ニュルンベルクのマイスタージンガー>前奏曲
で開幕 僕達も学生オケの時代に
よくやった曲だ 華やかで軽やかで 
イントロに持って来いの曲
保科先生は78歳だが 
しっかりした 足取りで登場
指揮は昔より 緻密で的確な指揮振り
まだまだ現役だ 楽団員もそれに答え
高らかな ファンファーレを鳴らしていた

第2部は がらっと変わり
保科先生の奥様 ソプラノ歌手<保科康子>の出演
日本の童謡を 何曲か歌われた
男性のテノール歌手とも デエット
<ないしょの話>や<通りゃんせ>では
会場の聴衆を 2班に分けて
交代に歌ってもらう 親しみのある企画
イタリア民謡<マンマ>で 締めくくる

第3部は チャイコフスキーの<交響曲第5番>
本格的な オーケストラのフル演奏
僕が大学2年生の 定期演奏会でやった
思い出のある シンフォニーだ
クラリネットの 重々しいイントロから
次第にオケ全体に 華々しい音が広がる
2楽章は 特に懐かしい
ホルンの長いソロで 始まり
次いでオーボエのソロが 追っかける
緊張したあの頃を 思い出し
こちらが 手に汗をかく
楽団員は セミプロに近いので
ホルンもオーボエも そつはない
クラリネットは 何人いたのだろうか
その中には 先輩の名クラリネット奏者<浮田氏>の顔も

シンフォニーは 第3楽章から第4楽章へ
次第に盛り上がり フィナーレの<運命の主題>へと
保科先生の 指揮も迫力があり
テンポを上げて 最後を締めっくくった

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予想以上の 熱演に感動した
自分が昔 演奏した曲だったせいも
あるかもしれないが まるで自分も舞台で
一緒に演奏しているような 錯覚に襲われた
どこかの外国の オーケストラの演奏を
聞くのとは違い 同体となった演奏だった
それにしても 2年生のオーボエの音も
碌に出ていなかった 若輩者が
この難解な シンフォニーに挑戦したものだ

演奏が終わると 大きな拍手が鳴りやまなかった
僕は感動のあまり 涙があふれんばかりになり
舞台の顔みしりの 昔の仲間に大きく手を振っていた

舞台が終わり 楽団員が引き揚げようとしていた
僕はヴァイオリンの黒岩さんに向けて 尚大きく手を振った
向こうも気が付いたのか 舞台の袖に降りてきた
「やーやー、凄い熱演だったよ。 「良かった、良かった」
と肩を叩き合った 彼は「舞台裏に行こう。」
僕を引き連れて 指揮者の控室を
ノックした 保科先生はまだ汗を拭っていた
「先生、演奏に迫力がありましたよ。」と
賛辞の言葉を掛けた 先生も奥様も
嬉しそうだった 昔の同僚の
クラリネットの浮田さんも 姿を見せた
皆上気した 顔をしていた
「浮田さんが 学生指揮者で
チャイコの5番の2楽章を練習しましたよね。」
「今からすると よくもあの難しいシンフォニーを
やりましたね。」と 僕が言った
外の廊下に出ると 主催者の藤田君の顔も
「素晴らしい事業をしてるね。」と ねぎらった
「いやいや、黒岩さんが全部やってくれているので。」と
いつかムジチに 新居浜に来てくれた
女性チェロの石川さんも 向こうから跳んできてくれた
「ご苦労さま> また新居浜にも来てね!」と
昔の仲間と 演奏後に会えるなんて
今日のコンサートは 色々と収穫があった
高松まで 足を運んで良かったと思った!



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