■プロフィール

公安ちゃん

Author:公安ちゃん
ムジチの音楽活動の紹介や日々の生活の話題を提供しています。ブログを通じて、読者との憩いの広場になれば、うれしいです。

■カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2カウンター

■天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QRコード

『マリちゃんは知らぬ顔』
IMG_3638 (400x323)

信州旅行の二日目の朝、家内の携帯に、家の息子からの着信が入っていた。息子からの電話は、めったにないので、心配して電話を掛けた。すると、話はこうだ。息子が仕事から帰り、猫のマリちゃんをさがしたが、見当たらない。声を掛け、あちらこちらの部屋を捜したが、返答もない。どこかに行ったのか心配になり、電話したのだと。
 「マリちゃんは、外には、出れないから、家の中に居るはずよ。」と家内は返事したと。
案の定、翌朝、マリちゃんが、どこからか、ひょっこりと出てきたと連絡あり。二人で話したのだが、それにしても、息子が声を掛けて捜しているのに、知らぬ顔をするのも大したものだと。普段から、息子は、マリちゃんには、全く関心がないので、マリちゃんも、息子が帰ってきても、迎えにも出ない。そしらぬ顔をしている。それからすれば、当然の行動かも知れないと思った。

IMG_4308 (300x225)

 マリちゃんは、家の中の序列を自分なりに持っているはずだ。その判断は、恐らく、自分に向けられる愛情の順番からであろう。一番は、家内だ。毎日餌や水や排泄物の世話をしていて、愛情を注いでいる。家内が、外に買い物等で車で出かけようとすると、家内の足元に付きまとい、鳴きながら、それを阻止しようとする。仕方なく出て行かれると、今度は、吾輩の所にやってきて、ニャーニャーの鳴く。昔、子供に言っていたように、「ママは、すぐ帰ってくるからね。」と安心させようとするが、あまり効果はない。家内の車が、車庫に戻ってくると、すぐ手前の部屋の窓に上がって、ニャーニャー鳴く。玄関のドアを開けて、家内が入ってくると、今度は、玄関に行って、ニャーニャーと出迎える。
家内が居ない時は、マリちゃんは、仕方なく、吾輩の傍にやってきて、甘えようとする。しかし、吾輩は、餌がなければ、袋の餌を足す位で、それ以上の可愛がる方法を知らぬ。
 一番迷惑なのは、家内が外に出て、庭の手入れをしている時だ。家内の動く方向に移動して、ニャーニャー鳴く。これが、うるさい事もある。本当は、一緒に外に出して欲しいのだろうが、そうもいかない。
 信州旅行から帰ってくると、マリちゃんは、どうするだろうと、帰りの列車の中で話していた。案の定、夜遅く車が家に到着すると、もう更衣室の部屋から、ニャーニャーと鳴く甲高い声がしている。玄関を開けると、飛びついて来た。家内が抱き上げ、「マリちゃん、寂しかった?お利口で、よくお留守番していたね。」と頭を撫でてやると、普段よりも、頻繁に鳴き、頬を足でかぐろうとする。それは、長らく一人にしていた、反抗とも思える。当分は、家内の傍を離れなかった。吾輩も、頭を撫でてやった。どんなにしても、マリちゃんの、序列は変わりそうもない。犬や猫にしても、一人で居るのは、寂しいものなのだ。自分に対する愛情は、誰が一番強いかは、ちゃんと判断している。いわんや、人間、大人でも子供でも、大して違わないものなのだろうと思った。

スポンサーサイト


未分類 | 07:54:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad